強盗虚偽で話題のリオ五輪金メダリスト、ライアン・ロクテ新契約獲得
2017/12/11
オリンピック4大会連続メダリストという輝かしい経歴よりも、今年ブラジルで開催されたリオデジャネイロ五輪真っ最中に強盗被害にあったと虚偽の通報をしたというスキャンダラスな事件の方が話題になってしまったアメリカ競泳選手のライアン・ロクテ。
リオ五輪金メダリストのライアン・ロクテ、「新ビバヒル」出演の過去
五輪後は、スポンサーだった水着メーカー「スピード」、ラルフ・ローレン(Ralph Lauren)、医療用レーザー治療装置メーカー「シネロン・キャンデラ」、寝具メーカー「エアウィーヴ」の4社が次々と契約終了するなど信用を失った代償は大きかったかに見えました。ところが、このライアンに新しいスポンサー契約の申し出があったことを米E!Newsが報じています。
E!News
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その新契約に名乗り出た企業とは、のど飴で有名なPine Bros.社。
dailymail.co.uk
Pine Bros.社のCEOであるRider McDowell氏は「私達は皆過ちを犯します。けれど、新聞の第一面にさらされてしまう人もいる。ライアン・ロクテ選手は、輝かしい成績をおさめ、チャリティにも励んできた素晴らしい男性です。ライアンにセカンドチャンスを与えるという私達の決断を、Pine Bros.社のファン達がサポートしてくれることを私は確信しています。」と声明を出しており、Pine Bros.社の広報も「この若い競泳選手を許し、もう少し理解してあげてほしい。」と言っています。
一方、ライアンもインスタグラムにて「僕を信じてくれたPine Bros.社のみなさんに感謝します。誇りに思ってもらえるのが楽しみだ。」とこの契約締結について発言しています。
アメリカのニュースサイトでは「スキャンダルのすぐあとにセカンドチャンスを与えるなんてさすがアメリカ」と書いてます。日本の芸能界は甘い、問題を起こしたタレントをすぐ復帰させる!などの声を頻繁にネット上で見かけますが、日本以上にカムバックに対して柔軟で、それをアメリカ人自身も自覚してるんですね・・・。
また、社交ダンス番組「Dancing With the Stars(ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ)」シーズン23にライアンが出場することも正式に決まったようです。パートナーはダンサーのシェリル・バーク。この番組はリアリティタレントや再起をかけたタレントだけでなく、数々のスポーツ選手が出場することでも話題。
People
ライアン・ロクテ「Dancing with the Stars」で襲撃未遂
*おまけ*
「YEAH(イェー)」の造語「JEAH(ヂアーみたいな発音)」っていうのがライアンの口癖というかトレードマークみたいで、米ニュースサイトでもよく見かけます。とにかくチャラい印象www
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