「ラグナビーチ」はやらせ?クリスティン・カヴァラーリが著書で語る
2018/07/13
2004年~2006年に放送されたMTVリアリティ番組「ラグナビーチ」で一躍人気者になったクリスティン・カヴァラーリ。
2016年3月に初めてのライフスタイル本「Balancing in Heels」を出版したクリスティンは、この本の中で「スティーブンとローレンがつきあっているようにプロデューサーがでっちあげたの。自尊心がとても傷ついた。」と明らかにしています。
Mix 104.1
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「ラグナビーチ」では、オシャレで優等生な雰囲気のローレンと、1つ下の学年の楽しいこと大好きな、ちょっと生意気なクリスティンが、学校一の人気者スティーブンをとりあう三角関係、という構図で描かれていました。全くタイプの違う女の子をハンサムな男の子が行ったり来たりして片方がヤキモチ焼いたりとか、そういうドラマを視聴者は楽しんでいました。
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余談ですが、MTVがラグナビーチ高校で「どの子を出演させるか」とキャストオーディションしたとき、スティーブンもクリスティンも現れなかったのだそう。けれど、オーディションに来た子たちの口から「スティーブン」という名前が頻繁に出てくるので、ちょっとその子探して来い!となって、急遽スティーブンのオーディションを行ったという経緯があります。そのエピソードもなんだか、モテる感じが出てますよねスティーブン!
「ラグナビーチ」の収録が始まる1年前から実際につきあっていたスティーブンとクリスティンでしたが、出演が決まり収録が始まると数々の演出があったとクリスティンは語っています。「一番傷ついたのは、私達がつきあっているのに番組制作者たちがスティーブンが他の女の子(ローレン)と過ごすように圧力をかけていたこと。そうすることでたしかにおもしろいバトルが見られるでしょうけど、私は脅されているような気になった。そして私は壁を作るようになったの。」。
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加えてクリスティンは、編集による誇張やミスリードのようなものもあったと言います。「ラグナビーチ」シーズン1で春休みにメキシコのカボへ行き、スティーブンとクリスティンが旅行中にケンカして一時的に別れ、スティーブンがローレンの部屋で一夜を過ごした、というエピソードがありました。
「スティーブンが食事中に『I Love You』と口を動かして、私達あの時別れてたけど本当に嬉しかったの。なのに、編集では私が呆れたような表情をしてる場面をさし込んだのよ、全然違うの!それに製作者たちは、スティーブンにローレンのところに行くように言って、それを私に彼が自分の意思でやった行動だと信じさせて私をからかったのよ。あとになって、彼らがスティーブンに行けと言ったとわかったの。」
そんなクリスティンですが、自分の青春時代を番組に捧げたことは後悔してないようです。それどころか、いつか自分のリアリティ番組をプロデュースしてみたいと言っています。
「誤解しないでほしいけど、「ラグナビーチ」や後に出演した「The Hills」で経験したことはかけがえのないものよ。多大な時間を撮影に費やして、友達との特別な瞬間を美しい映像に残してもらった。例えば、プロムや卒業式とかね。でも、自分はみんなが思ってるような人間じゃないのに・・・という悩みも抱えていた。世界中の女の子たちが私をビッチだと非難して、マスコミはそれを喜んでたわね。」
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あれから10年以上が経ったのに、こんな暴露話をした真の理由とは?もしかしたら、今のクリスティンは幸せな家庭とキャリアを手に入れて、自然体の自分でいられるからこそ話せる話だったのかもしれませんね。これからも彼女の活躍を期待したいです!そして、暴露話や裏話は面白いので大歓迎です☆
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