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「glee/グリー」フィン役、コリー・モンティスを振り返る

      2018/05/11

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FOXの人気ミュージカル・ドラマシリーズ「glee/グリー」で、歌って踊るアメフト選手”フィン・ハドソン”を演じ、お茶の間の人気者となったコリー・モンティス。長身でハンサム、優しい歌声とモテ要素たっぷり。それでいて親しみやすい雰囲気も魅力でした。しかし「glee/グリー」初回から4年が経った頃、コリーは突然この世から去ってしまいました。

2013年7月13日にコリーは31歳でこの世を去りました。ヘロインとアルコールの混合摂取が原因でした。

そんなコリーを追悼する特集記事をPeopleで見つけたので紹介します。

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荒れた幼少期
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コリーはカナダ・カルガリーで、シングルマザーだった母親アン・マグレガー(写真右)によって、兄ショーンとともに育てられました。
コリーの両親はコリーがわずか7歳の時に離婚しています。
コリーが「苦労したよ。色んな悪いことが起きた。学校では特にひどかった。」と思い出を語っています。

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一筋の光
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中学3年生で学校を中退してバイトを始め、地元のバンドでドラムをプレイしていたコリーは、キャスティング・ディレクターのモーリーン・ウェブに出会いました。
モーリーンに見出されたコリーは当時「俳優が何をするかも思い浮かばなかった」そうですが、3週間後にTシャツと2本のパンツだけつめた鞄を持ってバンクーバーに引っ越したと言います。

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小さな役を掴む
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コリーは2004年にSFドラマ・シリーズ「スターゲイト アトランティス」でテレビデビュー。その後「ヤング・スーパーマン」「カイル XY」「Fear Itself」などにもチョイ役で出演しました。
コリーはこの時期を振り返り「労働者階級の俳優とでも呼ぼうか。セリフが一言しかない役を次から次へと渡り歩いた。このドラマにちょっと出て、あのドラマにもちょっと出て、映画にもチョイ役で出て…って暮らしは豊かだったけど、あれはとても生活とは言えなかった。」と語っています。

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人気俳優へ
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コリーがタッパーウェアをドラムがわりに叩いたのを撮影したビデオで、プロデューサーのライアン・マーフィーに気に入られ、最終オーディションで歌を披露した後に「glee/グリー」のフィン・ハドソン役を射止めたのは有名な話。
フィンはその時の気持ちを「僕が選ばれた時、何かの間違いだろうなと思った。すぐにキャスティングし直されてクビになってカナダに送り帰されるんだろうと思ってた。」と話していました。

2009年5月にパイロット版が放送されたのち、9月に正式な放送スタートをきった「glee/グリー」は世界中にグリー旋風を巻き起こし、コリーを含めた出演者たちは一躍スターの仲間入りを果たすことになったのです。

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「glee/グリー」フィン役、コリー・モンティスを振り返る②につづく・・・

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