ナタリー・ポートマン、アシュトン・カッチャーの高額なギャラに物申す
2018/06/27
2011年ロマンティック・コメディ映画「抱きたいカンケイ」で共演したナタリー・ポートマン(35)とアシュトン・カッチャー(38)。
このときアシュトンがナタリーの3倍のギャラをもらっていたことをナタリーが激白しました!
こんなにギャラに対してのモヤモヤがあったとは思えないくらい軽い映画ですが!
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オスカー女優ナタリー・ポートマンは、イギリス版「マリ・クレール」の2017年2月号に登場。
「アシュトン・カッチャーは映画『抱きたいカンケイ』で私がもらったギャラの3倍はもらってた。私はそれを知ってたし受け入れたわ。だってハリウッドには"相場"ってものがあるから。彼の相場は私のより3倍高かったのね、だから彼らは彼は3倍高くもらうべきだって言ったのよ。私はそこまで腹も立てなかった。というのは、私たちは多額のギャラをもらっているから不満は言いにくい。でもまあ、あの(3倍という)差は異常よね。男性と比べると、たいていの職業において女性の賃金の相場は80セント=1ドルほど。ハリウッドでは30セント=1ドルよ。」
OECDジェンダー白書 -今こそ男女格差解消に向けた取り組みを!-
これを受けて、11日(水)にアシュトンは「男女間の賃金格差撲滅に立ち上がったナタリーと全ての女性を誇らしく思うよ」とツイッターでつぶやき、マリ・クレールの記事をリンクしました。
賃金において男女平等を唱えたハリウッド女優はナタリー・ポートマンが初めてではなく、これまでもジェニファー・ローレンス、エマ・ストーン、エイミー・アダムス、ジリアン・アンダーソンらが問題提議の発言をした過去があります。
上の映画も面白いですが、ナタリーが1年間バレエの猛練習に励み役作りしたというコチラも見ごたえあり。
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