ミーシャ・バートン、元恋人がセックステープを売ったのは「精神的な脅迫」【追記あり】
2019/08/03
ドラマ「The O.C.」で知られる女優ミーシャ・バートン(31)が4月3日(月)にアメリカで放送予定のトーク番組「Dr. Phil」で、元恋人がミーシャに無断で撮影したセックステープやプライベート写真を売ったことについて語りました。
犯人は3、4週間だけつきあった元恋人のジョン・ザカリアスという男だとつきとめたそうです。
セックステープが売られていることにどうやって気づいたの?と聞かれたミーシャは「街である人が近づいてきてこう言ったの。『あなたに言わなきゃいけないことがある』って。それで知ったの。最初は信じなかった。信じられなかったわ。だって彼を愛してたし、そんなこと不可能だと思った。でもあり得ることだったってあとからわかった。」
「これは明らかに、完全な"精神的な脅迫"だわ。この出来事は氷山の一角でしかなく、こういう類の人たちとすぐさま距離を置くべき時がきたわね。だってなす術がないから。これは手に負えない問題だし、立派な犯罪よ。」とミーシャ。
ミーシャはこの出来事を振り返り「こんな風に悪いことを企んで、あの手この手を使って近づいてくる人たちがいる。色んな形で操られるのよ。ショックでしかない。」と言い、自分は計画性を持ってターゲットにされたと感じているようです。
ミーシャはこの番組のインタビューで、今年1月末に起こったドラッグ騒動にも言及しています。
ミーシャ・バートン、奇行で精神科に搬送
ミーシャ・バートン救急搬送前の911音声が流出
「救急救命士は私に GHB(γ-ヒドロキシ酪酸の略)摂取時の症状が見られたと言ったわ。それにドラッグを盛られたって私は気づいてた。お酒を飲んだりしてあんな風にふるまったことは一度もないのよ。」とミーシャは主張しています。
これに対してDr.フィルは、GHBはかなり強い鎮静剤で基本的に不安定な行動は引き起こさないはずだ、と疑問を投げかけ、ミーシャは「みんな私が嘘ついてると思ってる。私は医者じゃないし何を飲まされたかは100%定かじゃない。」と反論しました。
この時、近隣住民が呼んだ救急車に自ら助けを求めて搬送されたと報道されましたが、事実ではミーシャは意識を失ってロサンゼルスのシダーズ=シナイ・メディカル・センターで目覚めたと言い、「私がハッキリさせたいのは、この件について絶対嘘はついてないってこと。私は(動画にあるような)ああいうキャラじゃない。」と付け加えました。
またミーシャは、近隣住民の女性がミーシャが取り乱して叫び散らしている様子を窓から撮影していることは知らなかったと主張。この動画がすぐさまゴシップサイトに売られたことについても、セックステープ事件と同様にこれも計画的な攻撃であると受け止めているようです。
この番組の中でミーシャはDr.フィルに『ミーシャはどうかしてる』と人々に思われている、汚名を晴らしたいとも語っています。
※4/6に加筆しました。参照元toofab
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