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ローレン・コンラッドが明かすThe Hills『黒いマスカラ涙』の真相

      2018/09/05

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2016年8月2日の夜9時から全米で放送されるファン待望のスペシャル特番「The Hills: That Was Then, This Is Now」。主役のローレン・コンラッドが、共演者で友人だったオードリナ・パトリッジとの仲たがいの末の話し合いの場で流した黒い涙は「mascara tear(マスカラ涙)」と呼ばれネット上にもGIFが出回って、「The Hills」シーズン4で生まれた名場面のひとつになりました。
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MTV Newsによると、ローレン・コンラッド(30)は「あれはマスカラじゃなかったと思うの。流れたのはアイライナーだったと思う。いまも同じマスカラ使ってるけど、あんな風に流れたりしないもの。」と話しています。

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製作総指揮でプロデューサーでもあるアダム・ディヴェロが今年4月に受けたRefinery29 のインタビューで「小さなモニターで観ていたら、黒い涙が流れて、まるで『これイイじゃないか!』って感じだったんだよ。」と語ったように、ローレンの涙によって生まれた名シーンは演出ではなく「ただ起きて、たまたまそうなった。」ものだそう。
「ローレンの頬につたう黒い涙より他に物語を語ってくれるものは他にないんだ。ローレンが動揺していることが明らかに視聴者に伝わるよね。BGM音楽よりも何よりも、あの涙は効果的で、同時にローレンの特徴となった。たくさんの手紙が届いたよ、『なんでローレンはウォータープルーフマスカラつけないの?』ってね。僕は(アイライナーのせいだったと)知らなかったし、今まで答えられなかった。」とアダム。

「The Hills」プロデューサー達が語った番組の裏側

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さらにエグゼクティブ・プロデューサーのショーン・トラビスは「ローレンがついにオードリナと話をしに行った場面のことを、僕達は今でも冗談めかして話すんだけど、ローレンは本当にその場面で”勝つ”ために流れやすいマスカラをつけたんじゃないかって。ローレンもオードリナも泣いて、オードリナのマスカラは流れなくて、ローレンのは流れた。したがって、僕達のハートはローレンの方に持っていかれたんだ。『もしかして”勝つ”ためにわざと流れやすいマスカラつけたのか?』って僕達は思ったよ。でも、そうじゃないんだ。ローレンは必死で泣くまいとしていたし、以前ローレンはこう言っていたんだ『ねぇ、私この番組で泣くのはもう疲れたわ』ってね。」と話しています。(ローレンに天性のリアリティスターとしての才能があったとしか思えません!本人は必死で平和を求めていたとは思うんですが。)

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ローレンは「The Hills」の番組の中でのケンカのときに感情的になることは「いたって普通だった」と語っていますが、現在では感情を抑えることをずいぶん学び「最近はめったに泣かない」そうです。

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「The Hills」は脚本が無いといわれる一方で、ローレンや他のキャスト達は、カメラがまわっているときは行動を操られていたり状況をお膳立てされていると感じたと言います。予告編の中でローレンは「番組内でのケンカは・・・”強制されてた”とは言いたくないけど”促進されてた”わね。普通は、もし友達とケンカしたら何週間かその子からの電話に出ないわよね。でもケンカの2日後に友達との撮影が予定されていたら、そのことについて話さなきゃならないの。」ハイディとのケンカのシーンでは途中でその場を去ったことがありましたが「ときどき撮影中に気分が悪くなって、その場にいたくなくなることがあったの。私はただ去るのよ。」と言っています。

たしか、ハイディがスペンサーと同棲するから出て行くとローレンに告げたときに口論になるシーン。途中から未公開映像に切り替わり、部屋に閉じこもるローレンと話し合いををあきらめるハイディ。

論破する技術
ローレン・コンラッド「ELLE Magazine(US)」インタビュー

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 - The Hills